北山公園 ボルダリング

2013年1月14日月曜日

bouldering

t f B! P L
地元兵庫のボルダリングのメッカである北山公園(西宮市)に行ってきた。
北山緑化植物園の隣にある公園……というか岩がゴロゴロしてるハイキングコースが、そこ。
その公園内のあちこちにボルダーが点在しており、課題が設定されている。

以下、本日の経験&感想を述べる前提条件として記しておく。
 ・外でのボルダリングは実質初めて(登山などで岩に登ったりしたことはアリ)
 ・ジムは2年程度の経験あり、ただしこの1年は月に1度も登っておらず体重も(以下略
 ・ジムでの最高グレードは4級、つまり初心者に毛が生えた程度
 ・腰痛持ちのためマットがあっても落ちたくない故、無理が出来ない

今日は一通り出来そうなところを触ってみようということで、このボルダーマップのうち左上の絶叫岩以外は全て触るか目の前に立つかはしてみた。触った課題はスラブばかり、被った課題は全然身体が持ち上がらずという体たらく……

■出来た課題(級/岩名(課題と別名の場合)/エリア)
 ・あこがれスラブ(6級・あこがれスラブ・あこがれエリア
 ・穴好きんちゃん(7級・あこがれランド・あこがれエリア
 ・初級クラック(7級・エレファントノーズ・エレファント周辺
 ・すべり台(10級&6級・ボルダータワー周辺
 ・テーブルロック(6級・火の用心エリア
 ・スラブ(8級・長閑岩・火の用心エリア

ほとんどスラブ。というか、低難易度の課題はスラブがほとんどで、あとは石切穴を使った課題(テーブルロック等)が少しあるくらいか。5級くらいから、いかにも~な課題が出てくる。指や腕の力がピーク時なら(かつ体重も落ちていれば)、もう少し登れただろうに…… 次に来る時はそのあたり整えて行きたいと思う。

さて、以下はジムと外岩の違いについての、個人的な感想。今後外岩に行きたい、という人に役に立つかどうかは分からないけど。

■難易度
・以前「外岩の難易度は、ジムより1~2つ易しい」と聞いていたが、逆な印象だった。ジムのほうが簡単かも
・4~6級くらいは、かなりバラつきがあるように思った。いけそうな4級もあれば絶対無理な6級もあり……

■手
 ・外岩でのガバは、ジムでいう深めのカチ程度。スラブだと何もないことも多い
 ・指先の力だけでなく、手のひらで押さえつける力、摩擦で止める力がジム以上に必要
 ・具体的には、カチ持ち出来る状況はあまりない感じで、オープンで持てるようになりたい
 ・指や掌、腕や肘の皮が簡単に持っていかれる
 ・真冬でも、すぐぬめってくる

■足
 ・基本的にスタンスとなるホールドはなく、摩擦でスタートが多い
 ・小指の先ほどの窪みを探して爪先で立つような状況が多く、靴のフィット&性能が効いてくる
 ・ソールが削れて、すぐ減る
 ・ジムの傾斜壁などで多用するキョンなどの動きは、なかなか使いづらい(とにかく足が悪いので)

■マット&荷物(北山公園向け情報)
 ・北山公園はアップダウンが多いので、マットや荷物が重いと疲れる
 ・狭い山道や木々の間を抜けることも多く、大型のマット(3重のものなど)は大変
 ・水やトイレが植物園の入り口の建物にしかないため注意
 ・電車で来ると、ショーギエリアがもっとも近い。車だとどこも同じくらい(に遠い)

■その他
 ・低い岩でも登りだすと高く感じて怖くなる
 ・高い岩は絶望的に感じる。ジムの壁より低くても。
 ・登ると、とても気持ちいい。ジムとは比べ物にならない。北山公園は海も見えてサイコー

こんな感じだったかな。
一人で打ち込んでる人がいたり、仲間とワイワイやってる人たちがいたり、色んな楽しみ方があるようだった。

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